“高橋教授らは海馬の神経細胞どうしがつながる「シナプス」の部分に注目、恐怖が記憶される際の変化を調べた。恐怖体験後にシナプス表面で情報の伝達に関わる「AMPA受容体」というたんぱく質が増え、強く信号が伝わるように変化していた。AMPA受容体がシナプス表面にできないようにしたラットでは恐怖体験の記憶がつくられなくなり、再び電気ショックのある場所に近づいていくことも確かめた。”
- 「トラウマ」の一端解明 恐怖が神経細胞のつながり変える :日本経済新聞
- 「トラウマ」の一端解明 恐怖が神経細胞のつながり変える :日本経済新聞