"いま、被災地の石巻では、粉塵の被害で肺炎など呼吸器の疾患が 増大してるとニュースなどでも報告されています。 原因となるのが瓦礫からでる粉塵だそうで 今のところ自己防衛しか対処方法はなく それには正しくマ..."

“いま、被災地の石巻では、粉塵の被害で肺炎など呼吸器の疾患が
増大してるとニュースなどでも報告されています。

原因となるのが瓦礫からでる粉塵だそうで
今のところ自己防衛しか対処方法はなく
それには正しくマスクをつけることが一番です。

今日のメーリングリストの報告をご紹介します。

「石巻の日赤にてマスクの講習会があり、キャンナスも２回目の参加をしました。

それ以前からキャンナスのスタッフは地道に見行く学生や住民を呼び止め、啓蒙活動をしておりました。
中でも私がびっくり、感動したのはSナースの勇気と熱意
Sナースは、これだけ粉塵が舞う中で信号がつかない為に毎日長時間交通整理をしている警察官が
マスクをしていないことを心配していました。そこで、たまたま警察官が複数いる所へ通りかかり、「是非
マスクをして下さい」と必要性も説明しながら話かけたところ、「われわれがマスクをつけることが、市民
より先に自分たちの身を守っていると受け止められると思い、なかなかできなかった。」と。
それに対して、Sナース「それは反対で、警察官の方がしてくれないと市民の方々がマスクをした方が
いいと感じてくれないんです。警察や自衛隊の方が、市民の模範となって頂きたいのです」と力説。
警察官は「そうだったんですか。わかりました。申し訳ありませんでした！早速皆にマスクを付けるように
指導いたしますので。」と言って下さったそうです。どうやらその方は上層部の方だったそうです。

その後の交通整理をする警察官の方々結構マスク装着率高くなりました。
でも、キャンナスと同様入れ替わりするので、今後も継続した啓蒙活動が必要と感じました。

そのほかにもSさんは日赤でのマスクの講習会にS2ナースを通じて警察や自衛隊の人にも参加を
呼びかけるよう働きかけていました。」

住民の方だけでなく、ボランティア、警察官、自衛隊の方など
すべての人にマスク着用の重要性を知ってもらい
少しでも健康面でマイナスにならないようにしていただきたいです。”

- 被災地での粉塵被害とマスク - いけいけ！！ボランティアナース (via nakano)