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"FIFAからブラッター会長、UEFAからプラティニ会長も駆けつけ、ブラッター氏が抜け目ない社交家として「クロアチアの歴史は新しいが、栄光に満ちていて、うらやましい」などと“外交辞令”に終始したのに対し、..."

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FIFAからブラッター会長、UEFAからプラティニ会長も駆けつけ、ブラッター
氏が抜け目ない社交家として「クロアチアの歴史は新しいが、栄光に満ちて
いて、うらやましい」などと“外交辞令”に終始したのに対し、プラティニ
氏の辛口のスピーチが注目されました。

プラティニ氏は「お祝いの席を台なしにするつもりはないが」と何度か言い
そえながら、「フーリガン問題での取り組みにはガッカリしている」などと
コメント。きっと、ここにいるダヴォル(シューケル・クロアチア・サッカー
連盟会長)が前進させてくれるだろうと信じている。

「クロアチアでは、サッカーが民族的アイデンティティの守護神だ」とプラ
ティニ氏は指摘。「戦争が終わり(独立を達成した現在)、サッカーがいよ
いよ民族的誇りの源泉になるに違いない」(ということは、クロアチアでは
サッカーをめぐる民族主義・ナショナリズムが激化する/激化している、と
いう事実を見逃すことができないということ)

だからこそ、よけいにフーリガン問題や民族差別/人種差別問題に真剣に
取り組まなければならないのに、クロアチアでは(余談ながらセルビアに
おいても同様に=千田注)そうした取り組みが不十分だ、UEFAとしては、
大いに不満だ、というのがプラティニ会長の立場でした。



- クロアチア・サッカー連盟創立100周年(プラティニ氏辛口スピーチ) | 『オシムの伝言』公式ブログ

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