" そんななか、今年の9月、3Dプリンターで銃を製造することを目的にした「ウィキ・ウェポン計画」が本格的に始動した。この計画は、プラスチック銃の設計データの無料公開を目的にしている。  主宰するのは、テキ..."

 そんななか、今年の9月、3Dプリンターで銃を製造することを目的にした「ウィキ・ウェポン計画」が本格的に始動した。この計画は、プラスチック銃の設計データの無料公開を目的にしている。

 主宰するのは、テキサス大学のコーディ・ウィルソン(20)。彼は、「ディフェンス・ディストリビューテッド(自衛手段の提供)」という団体を設立し、(1)世界初の3D印刷が可能な銃を作る、(2)市販の3Dプリンターでも製造可能な設計にする、(3)同団体を印刷可能な銃の拠点にする、の3点を挙げて計画を推進している。ただ、銃の販売は考えていないという。