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この「もともと濁っている」というのは、「連濁によるものではない」ということで、伝統的な言い方に従えば、「本濁」ということになります。漢字の漢音と呉音には清濁の対立をなすものが沢山あります。”
- FAQ【現代仮名遣いで「地震」はなぜヂシンではないのか】: ことば会議室
問題の「地震じしん」は以下の規則によります。
〔注意〕次のような語の中の「じ」「ず」は、漢字の音読みでもともと濁っているものであって、上記(1)、(2)のいずれにもあたらず、「じ」「ず」を用いて書く。 例 じめん(地面)/ぬのじ(布地)/ずが(図画)/りゃくず(略図)
この「もともと濁っている」というのは、「連濁によるものではない」ということで、伝統的な言い方に従えば、「本濁」ということになります。漢字の漢音と呉音には清濁の対立をなすものが沢山あります。”
- FAQ【現代仮名遣いで「地震」はなぜヂシンではないのか】: ことば会議室