“山下:これは最も難しい質問です。お母さんと妊婦が汚染ゼロの所で当然生活すべきです。じゃあ、今の汚染が安全か安心かということになります。今、お住まいは何キロですか。
Q19:50キロくらいです。
山 下:国の今のスタンダード、標準からいくと、30キロより遠い所は心配は要らないと言っていますが、もし私がそのような立場で心配があれば、それはより遠 くに避難した方がいいと思います。何故か。避難させなかったばっかりに何かあった時の後悔を持つのは親であり、そしておじいちゃん、おばあちゃんです。そ ういう意味では、これは理論ではありません。理性ではない。感情論として、女性は行動していいと思います。ですから、もし本当にご心配であれば、その値を 客観的に判断して、避難することは何ら恥じることではありませんし、もしそういう事が可能であれば、それを誰も止めることはできないと思います。”
- 2011年3月21日14時- 山下俊一氏・高村昇氏「放射線と私たちの健康との関係」質疑応答|記者会見全文の文字起こしを掲載致します
Q19:50キロくらいです。
山 下:国の今のスタンダード、標準からいくと、30キロより遠い所は心配は要らないと言っていますが、もし私がそのような立場で心配があれば、それはより遠 くに避難した方がいいと思います。何故か。避難させなかったばっかりに何かあった時の後悔を持つのは親であり、そしておじいちゃん、おばあちゃんです。そ ういう意味では、これは理論ではありません。理性ではない。感情論として、女性は行動していいと思います。ですから、もし本当にご心配であれば、その値を 客観的に判断して、避難することは何ら恥じることではありませんし、もしそういう事が可能であれば、それを誰も止めることはできないと思います。”
- 2011年3月21日14時- 山下俊一氏・高村昇氏「放射線と私たちの健康との関係」質疑応答|記者会見全文の文字起こしを掲載致します