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- eigokunの手記 - フィクションを忌避する
今の時代は、誰かが創作や主張を行っても、それに対してあまり注意が向けられないというか、むしろそういう創作や主張に対する意見みたいなのが尊重されるような気がする。
たとえば、誰かが「映画を作ったよ」と言ったとしても無視されるが、「誰かが映画を作ったらしい」というメッセージに対しては注意が向けられる。情報を作る人よりも情報を流通させる情報問屋の方が居心地がいいというか。RTみたいなもんか。
上の例では、情報の受け手にとっては、「誰かが映画を作った」という情報を得られるという意味では両者は違いがないのだが、伝聞情報の方を好んでしまう。
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