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- ジャミラ (ウルトラ怪獣) - Wikipedia
元々は宇宙開発競争の時代に某国が打ち上げたロケットに乗っていた宇宙飛行士「ジャミラ」であり、正真正銘の地球人であった。事故によって水のない惑星に墜落し、救助を待つ内に体が変異し怪獣の姿になってしまった。母国が国際批判を恐れて事実を隠蔽した為に見捨てられた事を恨み、最終的には自らの手で宇宙船を修理して、復讐のために地球に帰ってきた。地球に帰還後は、外部から視覚出来ない宇宙船に乗って、要人を乗せた旅客機を次々と墜落させた。口の下側には毛の様な物が生えており、これは人間だった頃の顎髭の名残らしい。[要出典]最大の武器は、口から吐く100万度の高熱火炎。
水のない星に長く居たせいか皮膚が粘土質に変化しており、そのため火には強いが、皮肉にもずっと欲していた水が最大の弱点となってしまっている。「ジャミラが元は人間だったという事実を公表せず、あくまでも『怪獣』として葬り去れ」というパリ本部からの命令を受けた科学特捜隊による人工降雨弾攻撃には苦しみながらも耐えたが、ウルトラマンのウルトラ水流には耐えられず、這いつくばって国際会議場の万国旗を潰し、赤ん坊の泣き声に似た断末魔の叫びを発して絶命する。
死体は科学特捜隊が埋葬し、墓標を建てた。この墓標に対しイデは犠牲者(ジャミラ)に対する人間のエゴにすぎないと吐露している。
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