“「こんな仕事よくできるね。」作業員の人が僕たち反対派の誰かに責められている。
僕なら、知らない人に責められて、病気の家族を捨てて仕事を辞めることができるだろうか?
「~さん、上に話をしてきてください。どうしてできないの?」
現場監督さんが名指しで僕たちの誰かに問いかけられている。
自分が監督なら、どうせ無駄に終わるだろう話を、わざわざ上役に持って行くだろうか?
そして、もし、自分が山口県知事や、中国電力の社長だったら、
計画ストップの「ボタン」を本当に躊躇なく押すことができるだろうか?
押したらどうなるだろう? きっと30年無駄に続いた時間の責任を問われるだろう。
発注や契約も30年分も進んでいる。その責任を問う流れは、自分だけでなく、
きっと他の誰かにも飛び火するだろう。 もし自分なら本当にその「ボタン」を
簡単に押せるだろうか?
たとえ、どんなに権力があっても、
きっと、その「ボタン」は誰か1人の手には余ってしまう。
原発建設というシステムは、誰かが動かしているのではなく、
長い間、自動的に動き続けてしまっているのだ。”
- 小さなガッツポーズ|脱原発の日のブログ (via nakano)
僕なら、知らない人に責められて、病気の家族を捨てて仕事を辞めることができるだろうか?
「~さん、上に話をしてきてください。どうしてできないの?」
現場監督さんが名指しで僕たちの誰かに問いかけられている。
自分が監督なら、どうせ無駄に終わるだろう話を、わざわざ上役に持って行くだろうか?
そして、もし、自分が山口県知事や、中国電力の社長だったら、
計画ストップの「ボタン」を本当に躊躇なく押すことができるだろうか?
押したらどうなるだろう? きっと30年無駄に続いた時間の責任を問われるだろう。
発注や契約も30年分も進んでいる。その責任を問う流れは、自分だけでなく、
きっと他の誰かにも飛び火するだろう。 もし自分なら本当にその「ボタン」を
簡単に押せるだろうか?
たとえ、どんなに権力があっても、
きっと、その「ボタン」は誰か1人の手には余ってしまう。
原発建設というシステムは、誰かが動かしているのではなく、
長い間、自動的に動き続けてしまっているのだ。”
- 小さなガッツポーズ|脱原発の日のブログ (via nakano)