Quantcast
Channel: KGRC
Viewing all articles
Browse latest Browse all 38280

"日本軍は太平洋戦争中、「ラジオ・トウキョウ放送(現在のNHKワールド・ラジオ日本)」で、連合国軍向けプロパガンダ放送を行っていた。..."

$
0
0

日本軍は太平洋戦争中、「ラジオ・トウキョウ放送(現在のNHKワールド・ラジオ日本)」で、連合国軍向けプロパガンダ放送を行っていた。 捕虜から家族宛の手紙の紹介等をしていた。

1942年2月に軍当局の発案で、連合国軍捕虜のラジオ放送の専門家を使う事にし、元オーストラリアのABC放送のアナウンサーで、オーストラリア兵捕虜のチャールズ・カズンズ少佐、元アメリカのフリーアナウンサーのアメリカ兵捕虜ウォーレス・インス大尉、レイズ中尉らを参加させた。 チャールズ・カズンズ少佐は当初拒んだが、最終的に承諾した[1]。 そして始まったのが「ゼロ・アワー」で、音楽と喋りを中心に、アメリカ人捕虜が連合国軍兵士向けに呼びかけるというスタイルを基本とした。 1943年3月から1945年8月14日まで放送され、太平洋前線のアメリカ軍兵士らに評判となった。

英語を話す女性アナウンサーは複数存在したが(同局の女性アナウンサーは4人から20人ほどいたという証言もある)、いずれも本名が放送されることはなく、愛称もつけられていなかった。

そこで、魅了する声や口調で、「今頃あなた達の奥さんや恋人は他の男と宜しくやっている」等の棘のある内容を話す声の主に、アメリカ兵が「東京ローズ」の愛称を付けた。



- 東京ローズ - Wikipedia

Viewing all articles
Browse latest Browse all 38280

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>