“ あと、趣味の話でいうと、俺が学生だったころとかは「少女マンガを読んでる男」っていうのは汚物みたいな扱い受けたっていうか、ばれると即社会的に死ぬ的な側面がけっこうあって、それゆえ、俺の世代ではオタ的な趣味が人に知れることにほとんど本能的な警戒心を持ってる人ってけっこう多いと思う。みんながその状況だと、たとえそばに趣味を同じくする人がいたとしても、相互につながれる可能性がかなり低くなる。ところがインターネット見ると「まともな人間は相手にしないはず」のエロゲだとかマンガだとかについて死ぬほど熱心に語ってる人がいて、ああこの世に俺の仲間っぽい人いたんだなーと思ってすごい安心感あった。これはほんとに革命的なことだった。”
- G.A.W. - [雑文]もしインターネットなかったら
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