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- 雨宮まみの「弟よ!」 - 2011-05-08
どうめんどくさかったかというと、まぁ、三十路独身男性のほんとに氷山の一角ではありますが「オシャレで、インテリアとかにもこだわりがある。もちろん簡単に同棲とか結婚とかしなさそうだし、生活に濃い関係の女が入り込む余地がない」「自分は頭良くてセンスもいいと思ってるから、こちらの意見を見下し気味に聞いてくる。こっちはがんばって『キャーすごーい!』とか持ち上げてるから疲れてくる」「そこそこモテてるし、男は10歳ぐらい年下とでも結婚で きる可能性あるから焦ってない。今彼女がいなくても『条件的にオレはまだまだ選び放題な立場』と知ってるから余裕しゃくしゃくで、たとえ同じ年でも三十路女のことを下に見てくる」「プライドが高い」「長年のフリーダムな独身生活ゆえ、浮気を我慢するという発想がない」みたいなことですかねぇ。
みんながみんなこうでないのはわかってるんですが、カルチャー系こじゃれた男子で非モテじゃない人って、こんな感じの人が多い印象なんですよね。「自分が束縛されるめんどくささ」「結婚を迫られる重さ」ではなく、つきあってもなんというか踏み込まず踏み込ませずで実りがなさそうなうえ、機嫌を良くしてもらうためにすごく気を遣うというか。いや、気を遣う必要がないのはわかってるんだけど、プライドが高い人が近くにいるとついねぇ。三十路の高いプライドへし折ると大変そうじゃないですか。
”- 雨宮まみの「弟よ!」 - 2011-05-08