“ことしも先日の憲法記念日に、この字(絵)を使った市民意見広告運動の意見広告が、朝日新聞に出ましたね。こういう意見広告を出すのって、たいへんなんですよね。
何がって、お金が。
朝日の1ページで、2000万円近くは要る。
それを市民に呼びかけてカンパしてもらって集めなきゃならない。
2000万円ですよ。2000万円。
ま、大企業が商品を売るのには、別に高くはない。企業の場合ははそれでモトがとれるから、黙って払っているわけですね。
でもさ、ふつうの人たちが意見広告を出すときも料金がそれと同じって、おかしくない?
すごーくおかしい、とぼくは思う。”
- 天野祐吉のあんころじい - 殺すな。
何がって、お金が。
朝日の1ページで、2000万円近くは要る。
それを市民に呼びかけてカンパしてもらって集めなきゃならない。
2000万円ですよ。2000万円。
ま、大企業が商品を売るのには、別に高くはない。企業の場合ははそれでモトがとれるから、黙って払っているわけですね。
でもさ、ふつうの人たちが意見広告を出すときも料金がそれと同じって、おかしくない?
すごーくおかしい、とぼくは思う。”
- 天野祐吉のあんころじい - 殺すな。